道の駅なみえに「無印良品」21年3月開店!社員派遣し運営支援

 

 生活雑貨を扱う「無印良品」を展開する良品計画(東京都)は20日、浪江町の道の駅なみえに無印良品を出店すると発表した。無印良品が道の駅に出店するのは全国初。来年3月の同道の駅のグランドオープンに合わせて開店する。

 良品計画によると、道の駅のテナントスペース約160平方メートルに売り場を設ける。同町の一般社団法人まちづくりなみえが同社の委託を受けて運営。陳列する商品は現在検討しているという。

 出店は地域振興と、地域経済活性化などが目的。町と同社は20日、同道の駅を中心に、相互に協力する連携協定も締結した。

 具体的には、総務省の地域活性化プログラム「地域おこし企業人制度」を活用して同社が社員を同道の駅に派遣。店舗の運営支援や、地域産品の販路拡大・認知度向上を進める。派遣期間は来年2月から2年間。

 同道の駅は今年8月にオープンし、ご当地B級グルメ「なみえ焼そば」などを出す飲食店や住民の交流施設を備える。復興の現状や町の魅力を発信する場としても活用されている。

 来年3月には、原発事故を受けて避難先の山形県長井市で酒造りを行ってきた「鈴木酒造店」の酒蔵や、伝統工芸品「大堀相馬焼」の窯場を備える地場産品販売施設も整備される。