【人生百年の達人】人生の締めくくりに備え 連続講座・第2回

 
エンディングノートの書き方などについて学ぶ参加者=5日午後、福島市

 人生100年時代を生き生きと過ごすための知恵や備えを学ぶ福島民友新聞社の連続講座「人生百年の達人」は5日、福島市の福島学院大駅前キャンパスで開かれた。受講者はエンディングノートの書き方や葬儀の事前相談など、人生の締めくくりに備える取り組みについて学んだ。

 11月にスタートした3回講座の第2回。たまのや福島営業部営業第一課の佐藤由美恵担当課長が講師を務め、「想(おも)いをまとめるエンディングノート」と「葬儀とお墓と供養」の二つのテーマで講演した。

 佐藤さんは、万が一のときのために書き留めておくエンディングノートについて「葬儀や終末医療の希望のほか、資産など残された家族にとって重要な情報も記載してほしい」と指摘。ウェブアカウントやパスワードなどの「デジタル遺品」を引き継ぐことも大切だと語った。

 葬儀については事前相談の重要性を強調し「例えば『家族葬』とひと言で言ってもスタイルはさまざまで幅が広い。言葉に惑わされず、どういう人に来てほしいか、どういうお葬式をしたいかを考えてほしい」と語った。

 連続講座最終回は12日、介護保険をテーマに開かれる。