長尾県会副議長が郡山市議に粗品 県選管「公選法に抵触の可能性」

 

 県議会の長尾トモ子副議長(72)=5期、自民、郡山市=が郡山市議に対し、副議長就任の粗品としてペンを贈っていたことが9日、分かった。公職選挙法は政治家が選挙区内の有権者へ寄付することを禁じており、県選管は「公選法に抵触する可能性がある」としている。長尾副議長は福島民友新聞社の取材に「就任あいさつという認識だった」と述べた。

 長尾副議長によると、昨年12月に第77代副議長に就任後、4月に祝賀会を計画したが、新型コロナウイルス感染拡大を受け9月に延期した。ただ新型コロナの影響で開催が見通せないため、粗品を添えて就任の報告にしたという。ペンは今後、回収するとしている。