「ミュシャ展」12日開幕 郡山市立美術館、最終作業で準備整う

 
来場者を迎える準備が整った「みんなのミュシャ」の会場=郡山市立美術館

 19世紀末の芸術運動「アールヌーボー(新しい芸術)」の旗手を担った画家アルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)の作品を展示する「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」が12日、郡山市立美術館で開幕する。

 開幕を祝った10日は、学芸員が展示の最終作業に臨み、来場者を迎える準備を整えた。11日は関係者が出席し、開会式などを行う。

 ミュシャは、パリを舞台にグラフィックアーティストとしての才能を開花させ、ポスターをはじめとする装飾芸術を数多く手掛けた。「線の魔術」とも呼ばれる流麗な描線は、多くの人々を魅了し、後世の漫画家、グラフィックアーティストの作品に影響を与えた。今回の展覧会では、ミュシャの作品に加え、ミュシャに影響を受けた漫画の原画など約250点を展示する。来年3月7日まで。

 時間は午前9時30分~午後5時(最終入館は同4時30分)。チケットは当日券のみで、一般1500円(20人以上の団体は1200円)、高校・大学生、65歳以上は900円(同700円)、中学生以下、障害者手帳を持っている人は無料。

 郡山市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつくる実行委員会、ミュシャ財団の主催。問い合わせは福島民友新聞社事業部(電話024・523・1334、平日午前10時~午後5時)へ。