グローバルGAP18品目に!岩瀬農が高校日本一 新たに7品目認証

 
国際認証取得品目数高校日本一に向けた審査会=10月14日、鏡石町・岩瀬農高

 鏡石町の岩瀬農高が農作物の生産管理などに関する国際認証「グローバルギャップ(GGAP)」を新たに7品目で受け、取得品目数を高校単独日本一となる18品目とした。11日、同校が発表した。

 認証は11月18日付で、期間は1年。新たに認証を受けたのはエダマメとダイズ、ラッカセイ、アズキ、ブドウ、トマト、ルッコラの7品目。同校は10月中旬、取得済みの11品目とともに審査を受けていた。国際認証の取得には、農薬の管理や処理法、作業者の安全管理など200以上にわたる項目を満たす必要がある。

 このほか、同校は11月20日付で乳用牛・生乳、肉用牛、採卵鶏・鶏卵の3品目で国内認証「JGAP」を取得した。認証期間は2年。

 同校は、東京五輪・パラリンピックでの食材提供などを通した県産農産物の風評払拭(ふっしょく)に向け、2018(平成30)年度から国際認証取得への取り組みを始めた。同年11月、県内の高校として初めて6品目で国際認証を取得。翌19年11月には、取得品目数を川之石高(愛媛県)と並ぶ「高校日本一タイ」の11品目とし、今回の審査で単独トップを目指していた。

 今回の認証取得を受け、同校で17日、生徒が会見し、取り組みの概要などを説明する。

 高橋豊治校長は「グローバルGAPといえば岩瀬農と言われるよう、取り組んできた。生徒や教諭の努力のたまもの」とした上で「これは一つの通過点。輸出を含めた農産物市場の国際化への対応、栽培技術の向上に努める」と話した。