「ミュシャ展」12月12日開幕 郡山市立美術館で開会式と内覧会

 
ミュシャの作品に見入る内覧会の出席者ら=11日午前、郡山市立美術館

 19世紀末の芸術運動「アールヌーボー(新しい芸術)」の旗手として活躍した画家アルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)の作品を紹介する展覧会「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」が12日、郡山市立美術館で開幕する。11日、開会式と内覧会が開かれ、優美な作品が関係者を魅了した。

 パリを舞台にグラフィック・アーティストとしての才能を開花させたミュシャの作品のほか、ミュシャから影響を受けた日本の文芸誌や漫画など約250点を展示する。

 開会式で福島中央テレビの五阿弥宏安社長が「現代の芸術にも影響を与え続けているミュシャの世界観を堪能してほしい」とあいさつ、同美術館の鈴木誠一館長が「ミュシャと日本の芸術の関わりなどが分かる展示内容となっている。ぜひ楽しんでほしい」と見どころを紹介した。

 続いて、五阿弥社長、福島民友新聞社の中川俊哉社長、鈴木館長、協賛企業・団体の代表がテープカットした。

 展覧会は同美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつくる実行委員会、ミュシャ財団の主催。福島中央テレビ開局50周年、福島民友新聞創刊125周年の記念事業。来年3月7日までで、時間は午前9時半~午後5時(最終入館は同4時半)。観覧料は一般1500円、高校・大学生、65歳以上900円。中学生以下、障害者手帳を持っている人は無料となる。

 問い合わせは福島民友新聞社事業部(電話024・523・1334、平日午前10時~午後5時)へ。