外壁に息子の成長描く! 双葉・アート再生プロジェクト第3弾

 
息子の成長を描いた壁画

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難が続く双葉町をアートで再生させるプロジェクトの第3弾が12日、同町のJR双葉駅近くで始まった。服飾店だった建物の外壁に13日までの2日間で、震災当時3歳だった店舗オーナーの息子の約10年間の成長を描く。

 企業や飲食店の理念などを壁画で表現する会社「OVER ALLs(オーバーオールズ)」(東京都)が地元の協力を受け展開している。これまで描いたアートでは最大規模となる。

 初日は制作班5人が外壁に水性ペンキなどを使い、絵を描いた。同社長の赤沢岳人さんは「10年という時は止まっているようで実際は止まっていない。そういう思いで"未来"をテーマに描きたい」と語った。作品は13日夕方ごろの完成を見込む。