「雪下ラスク」ネギ塩味好評 若松商高生が開発、お披露目販売会

「雪下ラスク」を販売する生徒ら
会津若松市の若松商高の生徒は12日、湯川村の道の駅あいづ湯川・会津坂下で、新たに開発した焼き菓子「雪下ラスク」のお披露目販売会を開いた。大勢の買い物客らが訪れ、商品を買い求めた。
県などでつくるFukurum(フクラム)カード推進協議会の「ふくしまの未来を創るフクラム基金」の支援を受けて開発。授業で課題研究(商品開発講座)を選択した3年生20人が試行錯誤を重ね、完成させた。会津産のネギと山塩、酒かすを素材に、サクッとした食感とネギの香りが楽しめる味わいに仕上げた。
販売会では、生徒らが商品をPR。素材の特徴を説明し、商品開発に込めた思いも披露した。開発に携わった生徒(3年)は「ラスクとしては珍しいネギ塩の味わいが特徴。たくさんのお客さんが手に取ってくれ、うれしい」と笑顔を見せた。
ラスクは1枚180円、7枚入り1箱1200円。今後は、商品開発に協力した「ホームベーカリーコビヤマ」(会津若松市)で取り扱う。購入に関する問い合わせは同店(電話0242・22・1898)へ。
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