学校の光回線無償提供 福島市と山形・NCVが協定締結

 
協定書を交わした木幡市長(右)と金子社長

 ICT教育環境の整備に向けて、福島市は11日、ケーブルテレビなどのサービスを提供するニューメディア(NCV、山形県米沢市・金子敦社長)と学校のインターネット回線に関する協定を締結した。市役所で締結式が行われ、木幡浩市長と金子社長が協定書に署名した。

 市は来春から市立の小中学校などにおける児童・生徒の1人1台の学習用端末や教師用の指導者用端末を授業で使うための環境整備を進めている。通信容量の大きなデジタル教科書や動画視聴を使った場合でも円滑にインターネットができるようにすることが課題だった。

 協定締結によって、NCVが学校33校に対して、自社の光回線利用を無償提供する。光回線の利用で大容量の通信環境でも快適なインターネットができる。今後、NCVが教育面でも連携協力していく。NCVは「地域の教育に役立ちたいと考えた。今後も地域振興や社会貢献活動を進めていく」とした。