タクシー乗務員はサンタ!?羽生夫妻も「かわいい」 25日まで県北

 
出発するサンタタクシー

 福島市など県北地域を走るあづまタクシーは13日、同市飯坂町の福島交通飯坂線飯坂温泉駅前広場でクリスマスムードを演出する「サンタタクシー」の出陣式を行った。

 サンタタクシーは、乗務員がサンタクロースに扮(ふん)して乗客を送迎する好評の企画で、今年で6年目。25日まで1日最大18台に帽子だけをかぶった乗務員が乗り込み運行しており、21日からは全身サンタ姿での運行となる。24、25の両日は乗客にポインセチアや折り紙などのプレゼントもある。

 「コロナに負けるな!」と銘打った出陣式では、岩倉美穂社長らがトランペットとベースの演奏や寸劇「サンタの入国審査」を披露。24日にクリスマスケーキを自宅まで届ける特別券などが当たるじゃんけん大会も開き、親子らが楽しんだ。

 問い合わせは同タクシー(福島・伊達=フリーダイヤル0120・22・7101、国見・桑折=同0120・154・923)へ。

 羽生夫妻乗せ「記念になった」

 13日、福島市飯坂町平野のあづまタクシー乗務員小賀坂正信さん(70)はサンタクロースの帽子をかぶってハンドルを握り、飯坂温泉駅から宿泊先の穴原温泉・吉川屋に将棋の羽生善治九段と妻理恵さんを乗せた。「理恵さんが帽子を見て、私に『かわいい』と声を掛けてくれました」と小賀坂さん。旅館に到着後、理恵さんが小賀坂さんと羽生九段とのツーショット写真を撮ってくれたという。小賀坂さんは「羽生さんだとは存じ上げなかった」と驚き、後になってから気付いたそうで「感じのいい方でした」と話していた。

 翌14日、同旅館から福島民友新聞社に羽生夫妻を乗せたのもあづまタクシーの乗務員小畑裕也さん(37)。車内では、2人とも終始穏やかに話をしていたそうで、「少し緊張しましたが記念になりました」と喜んだ。