福島赤十字病院で4人感染確認 新型コロナ、院内感染の可能性

 

 福島赤十字病院(福島市)は15日、入院患者2人と看護職員2人の計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県は調査中としながらも院内感染の可能性が高いとの認識を示した。病院は同日、救急受け入れを停止し、16日から当面、外来診療を休止する。

 感染が確認されたのは9日から入院している福島市の50代と80代の男性2人と、同市の20代と40代の看護職員女性。患者2人は9~10日に同じ病室で過ごし、20代女性は80代男性、40代女性は50代男性と接触した。県によると、80代男性の家族が抗原検査で陽性となったという情報もある。

 病院は15日から、感染した4人と接触した可能性のある看護職員40人を自宅待機とした。また感染者と同じ病棟に勤務する医師、看護師を中心に職員約120人のPCR検査を実施。入院患者については4人を検査したが、陰性だった。