「街なか交流館」オープン!福島中心地拠点 旧中合福島店活用

 
街なか交流館のオープンをテープカットで祝う出席者

 福島市の旧中合福島店が入居していた空きビルを活用し、中心市街地の活性化を図る拠点施設「福島市街なか交流館」が15日、オープンした。1階に商業施設、2階に交流・展示スペースを設け、JR福島駅東口の再開発に伴うビル解体前の2022年2月末まで、市街地のにぎわい創出を図る。

 交流館は、福島市が8月末の中合福島店の閉店による中心市街地の空洞化を防ぐため、整備を進めてきた。1階にはスーパーのいちい(福島市)が入り、生鮮食品や日用品、農産物などを販売する。

 店内に催事場を設け、物産展などを毎月開くことで、県内外の良品を求める消費者ニーズに対応する。第1弾として、20日まで福島物産展を開き、円盤ギョーザや海鮮弁当、地酒などを販売する。

 2階の交流・展示スペースは、市から委託を受けた福島まちづくりセンターが運営する。同市出身の作曲家古関裕而やNHK朝ドラ「エール」をテーマとした展示と震災復興パネル展を常設する。

 企画展も随時開催し、24日にはペンギンのキャラクター「ピングー」の魅力を紹介する「40周年記念ピングー展」(福島民友新聞社などの主催)が開幕する。

 15日はオープニングセレモニーが行われ、木幡浩市長といちいの伊藤信弘社長があいさつし、関係者と一緒にテープカットした。来店した同市の女性(93)は「品物が充実し、洗練された雰囲気だった」と感想を語った。

 営業・開館時間は午前10時~午後7時。元日を除いて毎日営業・開館する。