福島県「月別最多」...半月で更新 新型コロナ、12月感染139人

 

 県内で15日、計17人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。県内の12月の感染者数は139人となり、月別で最多だった10月の135人を半月で上回った。

 入院患者と看護職員計4人の感染が確認された福島赤十字病院(福島市)に対し、県は15日、早期収束に向けて感染制御チームとして医師、看護師計2人を派遣した。県庁で記者会見した渡部洋一院長は「感染を早期に封じ込め、通常診療に早く戻れるように努力していく」と述べた。再開時期については「検査結果次第で2週間程度で再開できるかと思うが、全く不透明」と語った。

 病院は、入院を予定していた患者も緊急の場合を除いて受け入れず、手術や検査はできる限り延期する。約210人の入院患者については診療を続ける。

 南相馬の男性は別疾患で入院中

 福島赤十字病院と郡山市を除く新たな感染者は、福島市に住む50代と70代の会社員男性と70代女性の計3人、会津若松市に住む30代の会社員女性、南相馬市に住む40代の会社員男性と、福島医大の学生1人。このうち南相馬市の男性は別疾患で県内の医療機関に入院中だった。福島医大が14日に感染を発表した学生は福島市の20代男性だった。

 県は、14日までに7人が退院したとも発表した。入院(予定含む)は103人で、うち3人が重症となっている。確保病床に占める使用率は同日現在で22・0%。10人が宿泊療養中。