「大雪」...朝の交通に乱れ 路面凍結、トラック踏切内立ち往生

 
トラックが脱輪した福島交通飯坂線西坂下踏切=16日午前、福島市

 前日から降り続いた大雪により、県内は16日朝から、鉄道のダイヤが乱れたり、スリップ事故が相次ぐなどの影響が出た。

 県警交通企画課によると、県内では16日午前0時~同8時30分の間、単独や車同士がぶつかるなど、スリップが影響したとみられる事故が70件発生。市町村別では郡山市が33件、二本松市と須賀川市が8件で中通りを中心に事故が起きた。人身事故はなかったという。

 県警高速隊によると、東北道下り線で午前6時10分ごろ、スリップ事故を起こしたとみられるワゴン車が中央分離帯に衝突。避けようとした乗用車が大型トラックに衝突する事故があり、同線郡山インターチェンジ―郡山ジャンクション間が約2時間20分にわたって通行止めになった。

 午前9時15分ごろには福島市飯坂町の福島交通飯坂線西坂下踏切で、普通トラックが路面凍結のため脱輪し、踏切内で立ち往生した。車両排除のため飯坂線が一時全線運休となったが、約2時間35分後に運行を再開した。

 JR東日本によると、東北新幹線大宮―福島間と山形新幹線東京―新庄間は速度を落として運転。上下線計4本が最大37分遅れ、乗客計約320人以上に影響が出た。在来線は奥羽線下り1本の庭坂駅発が約50分遅れた。只見線は大白川―只見間で始発から終日にわたって運休。磐越西線は野沢―喜多方間で上り線1本が運休した。