苦境続くスキー場に『恵みの雪』 久々のまとまった降雪に期待

 
24日のオープンに向けてコースの圧雪作業などが進む会津高原だいくらスキー場=16日午後、南会津町

 前日から降り続いた大雪、暖冬による雪不足や新型コロナウイルス感染症の影響で苦境が続いてきた県内スキー場の関係者は「恵みの雪」に期待を寄せた。

 「素晴らしいゲレンデが待っている」。南会津町で3カ所のスキー場を運営する第三セクターみなみあいづ営業副本部長・企画営業部長の湯田弘信さん(60)は、久しぶりのまとまった降雪に目を輝かせた。

 ここ数年少雪に悩まされてきた南会津のスキー場。同社が運営する会津高原南郷スキー場は昨季、例年の約4割しか運営ができずにいた。湯田さんは「今年の雪は約10年ぶりの好条件。感染症対策を徹底して安全・安心の運営を行う」と太鼓判を押す。

 町内の各スキー場では16日、コース設営のための圧雪作業や感染症対策を講じたレストランの準備などが急ピッチで進められた。このうち会津高原高畑スキー場はオープンを19日に前倒すことを決めた。26日からグランドオープンの予定。