福島赤十字病院「外来診療」休止 感染者への接触者102人陰性

 
16日から外来診療を休止した福島赤十字病院

 福島赤十字病院(福島市)は16日、感染した患者、職員と接触があった職員ら102人がPCR検査を受けた結果、全員が陰性だったと発表した。同日から来院、対面での外来診療は休止となったため、これまで通院していた人からは不安の声も聞かれた。

 病院は電話診療で対応しており、予約していた患者には順次連絡している。

 持病のリウマチの診察のため定期的に通っている福島市の女性(71)は同日、病院からの連絡を受けて特別に受診した。「明日からの薬がなく不安だった」と話した。

 病院は新規入院の受け入れや救急の受け入れも当面停止する。市内の救急病院でつくる協議会の事務局を担う福島市によると、福島赤十字病院の代わりに他の救急病院で救急患者を受け入れてもらえるよう調整が進められており、当面は受け入れに支障はないとしている。