「東北中央道」軟弱な地質対応で追加工事 開通目標は変更なし

 

 福島河川国道事務所は17日、東北中央道「相馬福島道路」で唯一未開通の伊達桑折―霊山インターチェンジ(IC)間(延長10.2キロ)で4月以降、斜面8カ所に軟弱な地質が見つかり、追加工事を行っていると公表した。同日現在で4カ所の工事が未完了だが、同事務所は「来年3月末までの開通目標に変更はない」としている。

 同事務所によると、軟弱な地質は伊達中央―霊山IC間(延長7.4キロ)の約3キロの範囲に点在。工事中の斜面が崩れる恐れがあるため、斜面の傾斜を変えたり、地盤を固定したりする対策が必要になった。追加の工事費は精査中という。

 相馬福島道路は、国が復興支援道路に位置付けている。総延長45.7キロを5区間に分けて整備しており、伊達桑折―霊山IC間の開通で全線がつながる。