高速道で一時通行止め スリップ事故相次ぐ、鉄道ダイヤに乱れ

 
足元を気にしながら先を急ぐ市民=17日午前8時50分ごろ、福島市

 雪の影響で17日の県内も鉄道のダイヤが乱れたり、スリップ事故が相次いだりするなどの影響が出た。

 県警交通企画課によると、県内では17日午前0時~同8時30分までに、単独や車同士がぶつかるなど、スリップが影響したとみられる事故が53件発生。南相馬市と相馬市で計39件起きた。常磐道が通行止めになり、一般道の交通量が増えた影響とみられる。会津では、会津若松市と猪苗代町がいずれも1件だった。

 県警高速隊によると、常磐道上り線で17日午前1時50分ごろ、スリップしたとみられる乗用車がガードレールに衝突。南相馬―常磐富岡インターチェンジ(IC)間が上下線で約4時間45分にわたって通行止めになった。東北道下り線ではスリップ事故を起こした大型トラックが道をふさぎ、二本松―福島西IC間で午前9時15分から55分にわたって通行止めになった。東北道では夜になって、スリップ事故など6件の事故が発生。午後7時以降、福島飯坂―白石IC間が通行止めになった。

 JR東日本によると、東北線は福島―南福島間で貨物列車のパンタグラフが雪の重さで架線から外れたため停車。後続の上り線1本が福島―郡山間で17日午前10時45分ごろから約40分の遅れ、約100人に影響した。奥羽線は庭坂―米沢間で下り線1本が1時間20分遅れて約20人に影響。只見線は只見―大白川間で上り線1本が運休、下り線1本が約35分遅れた。東北新幹線は午後6時50分ごろから、盛岡駅で車体に付いた雪の状況を確認し、盛岡―仙台間で速度を落として運転。上り線4本が最大36分遅れた。