「アンコウつるし切り」実演 いわきで技術講習、県すし商組合

アンコウのつるし切りを披露する鈴木会長
県すし商生活衛生同業組合は17日までに、いわき市平のいわき新舞子ハイツで技術講習会を開いた。県内ですし店を営む組合員が調理技術を学んだ。
県食材で作る郷土料理を広め、風評払拭(ふっしょく)を図ろうと毎年開いている。組合員ら20人が参加した。
同館料理長で、日本全職業調理士協会いわき調理師庖親会の鈴木一喜会長がアンコウのつるし切りを実演した。
鈴木会長は、14キロある魚体の部位や調理法などを華麗な手さばきとともに解説した。実演後、組合員はアンコウの切り身を使った市の郷土料理「どぶ汁」の味を確かめた。
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