空手道団体戦で全国制覇 郡山の中学生3人、次は世界に照準

 
中学生の型の部で全国制覇した(左から)岡部さん、渡辺さん、橋本さんの3人

 郡山市の極真会館安斎道場に所属する中学生3人が全国制覇を成し遂げた。主将の渡辺大和さん(郡山七中3年)ら3人は10月、横浜市で開かれた「国際武道空手道連盟極真会館(IBKO)第12回全日本空手道選手権大会」団体戦の中学生型の部で優勝し、道場関係者らが快挙に沸いている。

 大会には渡辺さんのほか、橋本勝哉さん(喜久田中3年)、岡部円花さん(大槻中2年)が出場した。渡辺さんは「3人の気持ちを一つにすることができた、一番良い型を披露できた」と喜ぶ。

 昨年秋にチームを結成した3人。限られた練習時間の中で意識したのは「息を合わせる」ことだったという。岡部さんは「それぞれに得意や不得意があったが、互いにアドバイスを送り合いながらレベルを上げていった」と振り返る。

 新型コロナウイルスの感染拡大で全国大会の開催が危ぶまれた時期もあったが、渡辺さんが「中学生最後の大会。練習を無駄しないようにやり切ろう」と声を掛け、郡山カルチャーパーク体育館に集まって練習を積み重ね、目標を達成した。

 3人は次の目標に照準を合わせている。日本代表として、来年11月23日に横浜市で開かれるワールドカップに出場することだ。渡辺さんは「今までで一番良い型を世界に見せ、終わった時に3人でやって良かったと笑いたい」と決意を新たにしている。