交流施設に「壁面アート」完成 勿来高生と支援学校生協力

 
壁面に絵を描いた勿来高生

 人々の憩いの場や交流の場の創出を目的としたいわき市勿来町の「交流スペース勿来(なっくる)」に、同施設を象徴するような壁面アートが完成した。

 なっくるを運営するNPO法人勿来まちづくりサポートセンターが、壁面アートの制作を通じて地元の勿来高と、いわき支援学校くぼた校の生徒間の交流を一層深めようと企画した。

 壁面アートが描かれたのは、テラスの一角にある貯水槽。11月中旬に両校の教員が壁面の汚れを落とし、今月4日にくぼた校の生徒や教員10人が壁面に白色のペンキを塗ってキャンバス状にした。

 11日に勿来高の生徒9人が、勿来の関の桜といわきの海をイメージした絵を二つの壁面に描いた。作品の大きさはそれぞれ高さ約2メートル、横約5メートル。

 桜をデザインした生徒(勿来高3年)は「季節にかかわらず桜を見て楽しんでほしい」、海をデザインした生徒(同)は「朝と夜の海を表現した。印象の異なる二つの海を見てきれいだなと感じてもらえれば」と話した。