「そばパスタ」白河に誕生 独自の割合で新食感と風味

 
そばパスタを開発した片野社長(右)と鴨南蛮にアレンジした下山田さん

 「若い世代に、なじみのある商品を作りたい」。白河市の肥料農薬販売業カタノの片野仁人社長(39)が、そばとパスタを組み合わせた商品「そばパスタ」を開発した。

 白河の新しい土産を作りたいと考えていた片野社長。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請期間にパスタが多く売れたことに着目した。白河に伝わるそばと、家で気軽に調理できるパスタとの組み合わせを思いつき、同市野出島産のそば粉と、パスタを独自の割合にすることで新たな食感と風味を生み出した。乾麺で販売しており、ミートソースやペペロンチーノ、和風など、普通のパスタとしても味わえるという。

 食物繊維も豊富に

 そばパスタは「新東北みやげコンテスト」で入賞を果たしたほか、白河市の飲食店「浜のや」で鴨南蛮として提供されている。同店の下山田紘治さんは「そばの良さを残せるように味付けにこだわった」と話している。片野社長は「普通のパスタよりも食物繊維が豊富で、栄養面でも優れている。そばパスタを食べて楽しい食事の時間を過ごしてほしい」と語った。

 そばパスタは1袋2人前350円、ギフト用の4袋入り1600円。泉崎村の「こころや」など、県南の直売所などで販売されている。問い合わせは同社(電話0248・22・3151)へ。