JAふくしま未来が特別賞 SDGsアワード、県内唯一の受賞

表彰状を手にする数又組合長(左)と菅首相
政府のSDGs推進本部(本部長・菅義偉首相)は21日、「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けて優れた取り組みを推進する企業や団体を表彰する「第4回ジャパンSDGsアワード」を発表した。特別賞「SDGsパートナーシップ賞」には福島市のJAふくしま未来(数又清市組合長)が選ばれた。全国のJAでは初の受賞で、今回は本県唯一の受賞となった。
同日、首相官邸で表彰式が行われた。同JAはSDGsの研修や広報誌への記事掲載、新型コロナウイルス禍のコメ寄贈や雇用などの学生支援の取り組みが評価された。数又組合長は「協同組合の理念に基づいた事業展開が評価され大変うれしく思う。これを機に国民の皆さまに、日本の農業や農産物に関心を高めるきっかけになってほしい」と語った。
NGOやNPO、国際機関などの関係者でつくる選考委員会の意見を踏まえて受賞企業・団体が決まった。今回は13企業・団体(本部長賞1企業、副本部長賞4団体、特別賞は8企業・団体)が受賞した。
- 福島県、新たに「男女16人」感染確認 新型コロナ、22人が退院
- 牛肉や魚介類「価格」は回復基調 新型コロナ感染拡大影響注視
- JR奥羽線「赤岩駅」3月12日廃止 秘境駅...鉄道ファンに人気
- いわき市「オンライン窓口」車両導入へ 提供可能サービス探る
- 若松・アイクトに「5G」基地局 KDDI、交流棟で利用可能
- 熱中症の危険...「可視化」 ミツフジ、リストバンド型装置開発
- 「芦ノ牧温泉スノーパーク」2年ぶりオープン!雪の遊び場整備
- 「世界中のチョコレート」集合!郡山・うすいに40ブランド出店
- 「アイリスプロダクト」南相馬工場新設 復興工業団地で地鎮祭
- 厳寒の中「アサツキ」収穫 二本松で最盛期、シャキシャキ食感