25歳陸士長を懲戒免職 陸自福島、不正外出や88日無断欠勤

 

 陸上自衛隊福島駐屯地は21日、駐屯地から不正に外出や侵入を繰り返し、88日間無断欠勤したとして、第44普通科連隊の男性陸士長(25)を懲戒免職処分とした。また点呼時に男性陸士長の不在を分かっていながら報告や捜索を怠ったとして、50代の男性1等陸曹を減給1カ月(6分の1)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 同駐屯地によると、陸士長は9月4日から6日にかけ、駐屯地の外柵を乗り越えて不正に4回外出、3回侵入。その後、9月6日から今月4日まで無断欠勤した。

 1等陸曹はこの期間、当直幹部として点呼時の人員確認を5回怠った。

 陸士長は、友人と会うために外出したり、宿舎での点呼に出るために侵入したりしていたという。今月4日に親に付き添われて駐屯地に戻った。

 福島駐屯地は「防衛警備のため」との理由で陸士長が外出、侵入した駐屯地を明らかにしていない。第44普通科連隊は福島駐屯地を拠点としている。