大きな赤べこ「店のシンボルに」 若松・荒井工芸所、絵付け体験も

 
笑美の店頭に設置された大きな赤べこの置物。荒井さんは店のシンボルとして愛されることを願う

 伝統工芸品製造の荒井工芸所は22日までに、会津若松市中央で運営する店舗「笑美(わらび)」の店頭に大きな赤べこの置物を設置した。同社は置物が店のシンボルとして愛されることを願っている。

 置物は全長約120センチ、高さ80センチ。同社の張り子の赤べこが1961(昭和36)年の年賀切手に採用されてから60年になるのを記念して作った。日本商工会議所の補助金を活用したという。

 同社の荒井美枝子さんは「60年間、赤べこに守られて仕事を続けることができた」と感慨深げに語った。

 店では赤べこなどの絵付け体験を行っており、修学旅行生をはじめ多くの観光客が訪れる。荒井さんは「大きな赤べこを見て、子どもたちが喜んでくれるとうれしい」と笑顔で話した。