タクシー「マスクなし」乗車拒否可能に 福島県内6社、東北初認可

 

 東北運輸局は24日、新型コロナウイルス感染対策として「正当な理由がなく、マスクを着用していない人の乗車を拒否できる」との内容を盛り込んだ県内タクシー会社6社の運送約款を認めた。乗客のマスク着用についての運送約款は東北で初めて。

 約款に基づき、運転手は客が乗車の際、マスクを着けない理由を聞き取り、病気などのやむを得ない事情がないかどうかを確認し、正当な理由がない場合は乗車を断ることができるようになる。

 認可を受けたのは、クラブ自動車、昭和タクシー、湯本タクシー、ワンランドタクシー、オールスター観光、内郷タクシーの6社。保有台数は計163台。

 東北運輸局によると、6社以外の県内37社から同様の申請を受けているという。

 昭和タクシー(二本松市)の安斎文彦社長は「感染が拡大する中、マスクの着用は大切になった。着用をお願いできるルールを定めたことで、お客さまも運転手も守ることができる」と話した。