新年の幸願うみこ...「破魔矢作り」最盛期 郡山・安積国造神社

新年の幸せを願い破魔矢を作るみこ=郡山市・安積国造神社
郡山市の安積国造神社で、年末恒例の破魔矢作りが最盛期を迎えている。神殿に集まったみこが、新年の幸せを祈りながら一本一本丁寧に仕上げ、初詣の参拝客を迎える準備を進めている。
破魔矢は家内安全や商売繁盛に御利益があるとされる。同神社では五穀豊穣(ほうじょう)、商売繁盛などの思いを込めたひょうたんのほか、来年の干支(えと)の丑(うし)の張り子などを取り付けている。
破魔矢作りは27日まで行われ、約5000本が用意されるという。
例年28日に行われる大鏡餅奉納式は、新型コロナウイルス対策のため行わない。また、正月に向けて鈴の緒を下げない、ちょうずはひしゃくを使わないなどの対策をしている。
- 福島県内新たに25人感染確認 新型コロナ、南会津など4市3町
- 新エネ大賞最高賞に「相馬市スマートコミュニティ事業」
- 【コロナ急拡大・医療現場の今】病床逼迫 少ない人手、迫る限界
- 福島県内にも自宅療養者9人 子育てや障害理由「例外的な措置」
- 映画「約束のネバーランド」ロケ地、天鏡閣魅力発信 原作そっくり
- 赤べこや喜多方ラーメン、恵方巻きに 道の駅「喜多の郷」販売
- 「今年は家庭で豆まきを」邪気払う福豆を準備 福島稲荷神社
- 県立高、スマホの校内使用許可へ 学習利用に限定、新年度から
- 校章に「清流と大きな輪」 4月開校の川内小中学園、公募で決定
- 新設「キラリふくしま介護賞」29人受賞 若手職員の働きたたえる