福島県、新たに「21人」感染確認 福島赤十字病院...8人に拡大

 

 県は27日、県内で新たに21人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。いずれも26日に陽性が判明した。このうち福島赤十字病院(福島市)の職員2人の感染が新たに分かり、同病院での院内感染によるクラスター(感染者集団)は8人に拡大した。

 21人の内訳は福島市に住む20~90代の男女13人、伊達市の10~60代の男性3人、いわき市の30代と40代の男性2人、郡山市の40代男性、南相馬市の40代男性、二本松市の20代女性。県内の感染確認は886人となった。

 同病院職員は福島市の40代女性と二本松市の20代女性。2人は同病院で感染者が判明して以降、自宅待機しており、職場復帰に向けPCR検査したところ陽性が分かった。

 双葉町によると、いわき市の30代男性は、いわき市の双葉町役場いわき事務所の職員。一般来庁者との接触について町は「窓口を主とする業務ではなく基本的に少ない」としている。

 県警によると、いわき市の40代男性はいわき中央署の職員。県警は、この職員と業務上接触した住民には個別に連絡し、接触した警察職員は自宅待機とした。県警職員の感染確認は6人目で、一線署の職員では初の感染確認となった。

 また県は、26日までに12人が退院し、1人が宿泊療養施設を退所したと発表した。入院者(予定含む)は196人で、このうち5人が重症。37人が宿泊療養中となっている。

 県が27日に発表した感染者21人には、東京電力が26日に発表した男性作業員と福島民報社が26日に発表した女性社員も含まれている。