新型コロナ「第3波の真っただ中」 福島県感染状況で内堀知事

 

 内堀雅雄知事は28日の年末記者会見で、県内の新型コロナウイルス感染状況について「第3波の真っただ中にある」との認識を初めて示し、県民に年末年始の慎重な行動を呼び掛けた。

 内堀知事は「新型コロナによって翻弄(ほんろう)された1年だった」と述べ、東京五輪・パラリンピックの延期が決まった3月24日を境に新型コロナとの闘いに切り替わったと説明。「現在まさに第3波に真正面から向き合う日々が続いており、特に福島市の感染状況を重く捉えている」とした。その上で、感染拡大が続く福島市では時短営業や外出自粛の要請が28日から始まり「入院患者の受け入れは逼迫(ひっぱく)している。何とか今の窮状を理解し、協力していただきたい」と訴えた。

 一方、内堀知事は26日現在の今月の感染者385人のうち、122人が福島市以外だとし「県全体で非常に幅広い感染が継続していることも理解してほしい」と求めた。