福島大生1人含む11人感染 新型コロナ、第1原発作業員1人も確認

 

 県は29日、県内で新たに11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。いずれも28日に陽性が判明し、県内の感染確認は計907人となった。

 福島大も学生1人の感染を発表した。県や大学によると、福島大に通う福島市の20代女子学生といわき市の20代の女性会社員はそれぞれ県内陽性者の接触者。白河市の40代男性会社員と10代女子学生、10歳未満の未就学の女児、80代無職女性の4人はいずれも県内陽性者の濃厚接触者だった。いわき市の20代と50代の男性会社員2人、会津若松市の20代男性と60代無職男性、郡山市の60代自営業男性の5人は感染経路が分かっていない。

 判明しているクラスター(感染者集団)関連の感染は確認されていないという。

 県は28日までに13人が退院したとも発表した。入院者(予定含む)は185人で確保病床469床に占める使用率は39.4%。重症は5人で、宿泊療養中は50人。

 一方、東京電力は29日、東電福島第1原発の業務に従事する協力企業作業員の60代男性が感染したと発表した。第1原発での感染確認は3人目で、これまでの2人とは関連がない。タンク品質管理業務を担当していて、現在は県外の自宅で待機中。東電社員1人と職場の同僚ら計11人と接触があったという。