新年は明るい年に...師走の夜空彩る大輪 南相馬・小高で5000発

 
新年が明るい年となるよう願って打ち上げられた花火=30日午後6時35分ごろ、南相馬市小高区

 新型コロナウイルスの収束や東日本大震災からの復興を祈念する花火大会「トワイライトふくしま大煙火祭2020―2021」は30日夜、南相馬市小高区で開かれた。震災から10年の節目となる新年が明るい年となるよう願いを込めて、約5000発の花火が打ち上げられた。

 復興支援を手掛ける全国の有志でつくる実行委の主催。須賀川市の糸井火工をはじめ、全国の花火製造業約20社が参加した。新型コロナの感染拡大で全国の花火大会が中止となる中、各社に残った花火を活用した。大会は、全国の花火師による尺玉の共演や、スターマインなど五つのプログラムで師走の夜空を華麗に彩った。平岡雅康実行委員長は「花火が復興を目指す皆さんの希望の光になれば」と語った。