子どもに第三の居場所 ネクストしらかわ、世代間交流に期待

 
施設を開放しているNPO法人ネクストしらかわ

 放課後の子どもの居場所と学習支援の場を提供しようと、白河市のNPO法人ネクストしらかわは宿題やゲーム、プログラミングなどができる施設を開放している。

 施設の名前は「白河未来研究室」。同団体の坂本学理事長(41)が「学校でも家でもない、第三の居場所が重要だと思う。私たち大人が駄菓子屋に集まっていろいろなことを学んだ空間を、今の子どもたちにも体感してほしい」と6月に開設した。施設には、学校帰りの児童や生徒が自由に訪れ、パソコンやゲーム機、ドローンなどを自由に使うことができる。

 居場所をつくるだけでなく、手の届く場所にパソコンなどの電子機器があることで、プログラミング教育やICT機器の使い方を自然に学ぶことも狙いの一つ。親世代や、高校生から小学生など、さまざまな年代の人が集まることから世代間交流の拠点としても期待する。毎日のように白河未来研究室を訪れている白河二小3年の児童(8)は「ここにいるとみんなが宿題を教えてくれる。これからもたくさん来たい」と居場所に感謝する。

 同団体は、居場所提供だけでなく、自分で料理もする「未来子ども食堂」など、子どもの成長のためのさまざまな取り組みを行っている。坂本理事長は「子どもたちにとって楽しい場所であってほしい」と語った。