新寄宿舎の完成祝う 郡山・県立聴覚支援学校

完成した県立聴覚支援学校の新寄宿舎
県立聴覚支援学校の新寄宿舎が完成した。郡山市の同寄宿舎で落成式が行われ、入舎する生徒らが新たな生活の始まりに胸を弾ませた。
旧寄宿舎の老朽化に伴い、昨年から改築工事が進められていた。新寄宿舎は一部2階建てで、延べ床面積約1711平方メートル。現在、中学部と高等部の生徒26人が入舎している。
集団補聴システム、モニター使い情報共有
新寄宿舎には、補聴器に音声を直接伝えて、情報を共有する「集団補聴システム」を導入。また、各舎室や活動室などにモニターを設置し、災害情報などを文字で視覚的に伝達できるようにした。
落成式には約60人が出席。鈴木淳一県教育長の式辞の後、舎生会長(高等部2年)が「新しい寄宿舎で将来に向けてさらに努力するとともに、みんなと今まで以上に楽しい思い出をつくります」とあいさつ。入舎する生徒らが手話を交えながら校歌を歌った。
- 福島県内新たに25人感染確認 新型コロナ、南会津など4市3町
- 新エネ大賞最高賞に「相馬市スマートコミュニティ事業」
- 【コロナ急拡大・医療現場の今】病床逼迫 少ない人手、迫る限界
- 福島県内にも自宅療養者9人 子育てや障害理由「例外的な措置」
- 映画「約束のネバーランド」ロケ地、天鏡閣魅力発信 原作そっくり
- 赤べこや喜多方ラーメン、恵方巻きに 道の駅「喜多の郷」販売
- 「今年は家庭で豆まきを」邪気払う福豆を準備 福島稲荷神社
- 県立高、スマホの校内使用許可へ 学習利用に限定、新年度から
- 校章に「清流と大きな輪」 4月開校の川内小中学園、公募で決定
- 新設「キラリふくしま介護賞」29人受賞 若手職員の働きたたえる