新寄宿舎の完成祝う 郡山・県立聴覚支援学校

 
完成した県立聴覚支援学校の新寄宿舎

 県立聴覚支援学校の新寄宿舎が完成した。郡山市の同寄宿舎で落成式が行われ、入舎する生徒らが新たな生活の始まりに胸を弾ませた。

 旧寄宿舎の老朽化に伴い、昨年から改築工事が進められていた。新寄宿舎は一部2階建てで、延べ床面積約1711平方メートル。現在、中学部と高等部の生徒26人が入舎している。

 集団補聴システム、モニター使い情報共有

 新寄宿舎には、補聴器に音声を直接伝えて、情報を共有する「集団補聴システム」を導入。また、各舎室や活動室などにモニターを設置し、災害情報などを文字で視覚的に伝達できるようにした。

 落成式には約60人が出席。鈴木淳一県教育長の式辞の後、舎生会長(高等部2年)が「新しい寄宿舎で将来に向けてさらに努力するとともに、みんなと今まで以上に楽しい思い出をつくります」とあいさつ。入舎する生徒らが手話を交えながら校歌を歌った。