葛尾産のエゴマおいしく 郡山女子大生ら「レシピ集」作成

 
完成した葛尾村産エゴマの「レシピ集」

 郡山女子大家政学部食物栄養学科は、葛尾村産エゴマを使った「レシピ集」を作成した。同大は2016(平成28)年12月に村と連携協定を結び、エゴマを活用した村の活性化に取り組んでいる。レシピ集は約4年にわたる研究の集大成で、作成の中心的役割を担った斎藤優理さん(4年)と吉村遥佳さん(同)は「エゴマの魅力を広く知ってもらい、村の営農拡大に貢献したい」と期待を込めた。

 郡司尚子准教授の研究室に所属する学生(17~20年度)ら約30人が考案した。きんぴら、おにぎり、パスタなど31品目のほか、エゴマの効能や同大が村内でエゴマを栽培する取り組みなどを34ページにわたり紹介している。大学などの「復興知」を活用した福島イノベーション・コースト構想促進事業の一環。夏から作成に取り掛かり、1500冊刷った。

 郡司准教授、斎藤さん、吉村さんの3人が村役場に篠木弘村長を訪ね、完成報告した。篠木村長は「とてもおいしそうで、作りやすく仕上がっている。エゴマはじゅうねんとも呼ばれ、10年長生きするといわれるほど栄養価が高い。村民に紹介したい」と喜んだ。

 村はふるさと納税返礼品に同封したり、村内施設に設置するなどして配布する。