洗濯物早く乾かす...関本君の発明商品化 100円ショップ販売へ

 
ハンガーにかけたドライヘルパーを手にする関本君

 会津美里町の高田小6年の関本創(あらた)君(12)の発明品「ドライヘルパー」が、100円ショップを運営するキャンドゥから販売される。洗濯物を早く乾かすための道具で、関本君は「お母さんのために発明したものが、商品化されてうれしい」と話している。1月下旬から2月上旬にかけて、全国の店舗で販売開始する予定。

 発明のきっかけは、母幸子さん(42)から「バスタオルがなかなか乾かない」という悩みを聞いたこと。工夫を重ね、タオルが乾きやすいシート形の道具を開発し、2017(平成29)年の県発明展に「タオルドライヘルパー」として出品。小中学校、高校の部で福島民友新聞社長賞を受賞し、翌年には特許を取得、意匠登録も行った。

 使用方法は、タオルを干すハンガーや物干し竿(ざお)に輪になるように取り付け、タオルなどを上から干す。タオルの間に隙間ができることで、空気の通りが良くなり、通常より早く乾くという。材質はポリエチレンで大きさは縦35センチ、横20センチ程度。価格は1枚110円。関本君は「室内干しでも、タオルやシーツが早く乾く。シート形で場所を取らず、価格も手ごろなのでぜひ役立ててほしい」と話している。