Vチューバー・せんのいのりさん、仮想世界で福島県の魅力発信

 
動画で本県を発信するせんのいのりさん(左)

 「地元でも知られていない魅力に気付かされることも多く、発信することで感謝されることが増えた」と仮想世界で東北観光親善大使を目指すのは地方創生バーチャルユーチューバーの「せんのいのり」さん。動画サイト「ユーチューブ」で本県や東北の魅力を発信する活動を行っている。

 CGの技術を利用したキャラクターが、ユーチューバーとして動画を配信するバーチャルユーチューバー、略して「Vチューバー」。他県では、県公認のVチューバーも誕生している。

 「東北をアップデートするきっかけをつくりたい」と、福島市の合同会社未来区が2018(平成30)年6月にせんのいのりを生み出した。現在は動画配信サイトユーチューブで、チャンネル登録者数が7600人を超えるなど、人気のチャンネルに。生配信で視聴者とコメントを通じて会話する「いのトーク」や東北を巡り紹介する「いの散歩」などの動画を投稿している。

 20年11月にはオンライン上の接近イベント「わくわく!VTuberひろば おんらいん Vol.3」にも出演するなど、精力的な活動を続けるせんのいのりさん。「東北の地域経済の発展を目指し、地域企業と協力するなど活動を続けていきたい」と東北の観光の魅力発信へ期待を込めた。