浪江・請戸海岸、初日に『復興』願う あるけあるけ初日詣大会

初日の出を眺める参加者=1日、浪江町
初日の出を拝む浪江町の恒例行事「あるけあるけ初日詣大会」は1日、同町の道の駅なみえから請戸海岸までを歩くコースで行われた。参加者は水平線から顔をのぞかせた太陽を眺め、東日本大震災から丸10年を迎える町の復興を願った。
午前5時に集合した参加者は準備体操で体をほぐした後、約5キロのコースを歩き、請戸海岸に向かった。会場には町の公式イメージアップキャラクター「うけどん」も登場し、参加者との記念撮影も行われた。
大会は1980(昭和55)年から開催。震災と原発事故の影響で一時中断されたが、2018年に復活した。
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