新型コロナ、福島県12月感染「455人」 月別最多、総数の48%

 

 県内の昨年12月の新型コロナウイルス感染者は455人で、月別で最多だった10月の135人を大きく上回り、12月末までの県内感染者数の約48%を占めた。

 感染者数を月別で見ると、3月7日に県内最初の感染者が確認され、同月は4人が陽性と判明。4月は69人まで増えたが、本県を含む全都道府県に緊急事態宣言が発出されると、5月が8人、6月は1人、7月は7人まで減少した。

 8月以降に感染が再拡大し、8月は72人、9月は92人、10月は135人と月別の最多更新が続いた。11月は113人と前月より減少したものの、12月は感染者が急増、10月の135人を半月で上回った。

 12月24日には1日当たり過去最多の43人の感染が確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからない状態が続いている。

 また、福島市内では12月に福島西部病院や福島大などで計7件のクラスター(感染者集団)の発生が相次いだ。12月の感染者455人のうち福島市は294人で、約65%に上った。

 同市と市医師会は感染者の急増で医療体制が逼迫(ひっぱく)しているとして、年末年始に不要不急の外出を控えることなどを市民に呼び掛ける「緊急警報」を出している。