年始めの一服味わう...御薬園で恒例の初釜 広い部屋使い感染対策

感染対策をして行われた初釜
会津若松市の国指定名勝・会津松平氏庭園「御薬園(おやくえん)」で3日、新春恒例の初釜が行われ、来園者が年始めの一服を堪能した。
新型コロナウイルスの影響で、今年は各地で開かれていた初釜の多くが中止になった。庭園を管理する会津若松観光ビューローは「こんな時こそ、新春の爽やかな気分を味わってほしい」と、例年より広い部屋を確保するなど感染防止対策をした上で開催した。
昨年まで2年連続で雪の少ない初釜となったが、今年は庭園が一面の銀世界に。抹茶を味わった来園者は、雪景色を眺めながらゆったりとした時間を楽しんだ。同ビューローの職員は「今年こそ、穏やかで良い1年になってくれれば」と話していた。
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