福島県内感染、累計1000人超え 新たに25人確認、1人死亡

 
新型コロナウイルス感染を確認した人数

 県は4日、県内で新たに25人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染確認は累計で1008人となり、500人を超えた昨年11月末から1カ月余りで倍増し、1000人を突破した。また県内の医療機関に入院していた80代男性1人が死亡した。入院中の患者の死亡は22人目。

 25人の内訳は、須賀川市の10歳未満~70代の男女6人、いわき市の20~70代の男女5人、福島市の20~60代の男女4人、会津若松市の20代男性と50代女性、伊達市の10代と70代の女性、浅川町の10代と70代の男性、郡山市の30代男性、白河市の50代男性、相馬市の20代男性、鏡石町の20代男性。3日に陽性が判明した。

 福島市の40代女性はクラスター(感染者集団)化した福島西部病院の職員で、病院のクラスターは計55人となった。会津若松市の20代男性は同市の会津若松拘置支所に勤務する刑務官。

 県によると、昨年12月の陽性判明は455人に上り、年明け後の1~3日で52人の感染が確認されるなど感染の急拡大に歯止めがかかっていない。12月を市町村別でみると、7件のクラスターが発生した福島市が294人と突出。同市を除いても161人の感染が確認されており、これまで月別で最多だった10月の135人を上回った。県は「深刻な状況。いつ感染してもおかしくないと認識し改めて対策の徹底を求めたい」と県民に呼び掛けている。

 病床使用率45.4%

 県は、3日までに4人が退院し、12人が宿泊療養施設を退所したとも発表した。3日現在の県内の入院者数(予定含む)は過去最多の213人で、確保病床469床に占める使用率は45.4%となった。8人が重症、14人が宿泊療養中。