「花で癒やされて」初競り威勢よく 福島市公設地方卸売市場

威勢のいい声を掛ける競り人ら
福島市の市公設地方卸売市場で4日、同市場花き部の初競り式が行われ、関係者が全国各地から集荷された花を次々と競り落とした。水産物、青果両部の初競りは5日に行われる。
式では福島花きの橋本栄市社長が「花は生活に必要なもの。皆さんと共に業界を盛り上げていきたい」とあいさつ。参加者たちが手締めを行い、競りに入った。
県内外の花屋など約40人が参加。競り人たちの威勢のいい掛け声が飛び交う中、バラやカーネーションなどが競り落とされた。
橋本社長によると、新型コロナウイルスの影響で花の販売も打撃を受けているが、品質は良いものが出回っているという。橋本社長は「花は疲れた心を癒やしてくれる。花から元気をもらってもらえれば」と話した。
- 秋吉久美子さんら出演!福島県産日本酒PRへテレビ2番組企画
- 福島県内新たに35人感染確認 新型コロナ、福島や郡山など10市町
- 【コロナ急拡大・経済への余波】キャンセル1000件...スキー場直撃
- 飲食店の取引先へ支給の給付金、対象拡大を要請 政府に福島県
- 若松市がワクチン接種へチーム設置 2月15日から、円滑実施目指す
- 「未来に向かう姿表現」コロナ収束願う生け花 郡山のホテルハマツ
- 浪江、大熊の住民意向調査「戻りたい」微減 「既に帰町」割合増
- 広野で国内最古メタセコイアの化石 県博学芸員発見「貴重な標本」
- ブランド米「福、笑い」先行販売想定超え 首都圏認知度には課題
- 2020年福島県内の火災、過去10年で最少 死者は高齢者が半数超