「ミュシャ展」新年迎え再開 郡山市立美術館

ミュシャ作品の世界観を楽しむ来場者ら
郡山市立美術館で開かれている「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」は5日、新年を迎えて再開した。来場者が、時代を超えて愛される優美なミュシャ作品の世界観に見入っている。
同展は、19世紀末の芸術運動「アールヌーボー(新しい芸術)」の旗手として活躍した画家アルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)の作品を紹介。パリを舞台にグラフィックアーティストとしての才能を開花させたミュシャの作品のほか、ミュシャから影響を受けた日本の文芸誌や漫画など約250点を展示している。
鑑賞した同市の女性(52)は「お気に入りの作品を郡山で見られてうれしい。海外に行ったような気分」と話した。
同展は郡山市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつくる実行委員会、ミュシャ財団の主催。福島中央テレビ開局50周年、福島民友新聞創刊125周年の記念事業。
会期は3月7日まで(月曜日休館。今月11日は開館し、翌12日が休館)。時間は午前9時30分~午後5時(最終入館は同4時30分)。観覧料は一般1500円、高校・大学生、65歳以上は900円。中学生以下、障害者手帳を持っている人は無料。問い合わせは福島民友新聞社事業部(電話024・523・1334)へ。
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