福島県の市場「初競り」...活況願う マスク姿の競り人の声響く

新型コロナの感染防止対策が取られる中で行われた初競り=5日午前6時15分ごろ、福島市公設地方卸売市場
県内の市場で5日、今年最初の取引となる初競りが行われた。競りの時間を短縮したり、初競り式の出席者を市場関係者に限定するなど、新型コロナウイルスの感染防止対策が取られる中、マスク姿の競り人の掛け声が場内に響いた。
福島市公設地方卸売市場で行われた青果部の初競り式では、福島中央青果卸売の池田進二社長が「コロナ禍でも安心・安全で新鮮な食の流通を止めてはいけない」とあいさつした。続いて、野菜や青果が載った縁起物の「宝船」が競りに掛けられた。
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