本宮-二本松間に大玉スマートIC誘致へ 東北道、観光振興目指す

 

 大玉村は村内の東北道に大玉スマートインターチェンジ(IC、仮称)を誘致する方針を決めた。新年度に東日本高速道路(ネクスコ東日本)や福島河川国道事務所などの関係機関と連携し、整備に向け検討を本格化させる。押山利一村長が7日、福島民友新聞社の取材に対し明らかにした。

 村は、本宮―二本松IC間(延長12.9キロ)のほぼ中間地点で、国道4号から県道本宮土湯温泉線を通って約1キロ圏内の場所を軸に候補地を選定している。村内のほか、隣接する本宮市周辺から福島市方面に北上する際の利用も見込まれる。

 候補地周辺には村役場や商業施設があり、交流人口の拡大や観光振興、企業誘致の促進などの効果が期待される。

 押山村長は「国道4号沿線の利活用や交通の利便性向上につながる。村の活性化の切り札として、数年以内の開通を目指したい」と意欲を示した。

 スマートICは自動料金収受システム(ETC)を搭載した全車種が対象で、上下線ともに24時間利用できる。県内の東北道では、白河市の白河中央、鏡石町の鏡石、郡山市の郡山中央、福島市の福島松川の4カ所に設置されている。