郡山市がワクチン接種へチーム設置 新型コロナ、高齢者向けに準備
郡山市は12日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を円滑に行うためのプロジェクトチームを設置する。政府が3月下旬から優先して行うとしている65歳以上の高齢者への接種に向けた準備を進める。
チームは吉崎賢介副市長を本部長とし、職員12人で構成する。市によると、政府が2月下旬からとしている医療従事者へのワクチン接種について県が調整を行い、65歳以上の高齢者や市民への接種は市町村が調整するという。
現段階で政府は市町村に対し、短期間で大人数に接種するための詳細な接種方法について通知していない。
チームは接種会場の準備のほか、医療機関で行う場合の医師会との連携、ワクチン接種に必要な「接種券」の郵送、コールセンターの設置などを担当する。
市は3月上旬から、ワクチンやワクチンを超低温で保管するための冷凍庫が国から配備されると想定しており、受け入れの準備も進める。
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