受験生の願い書道家が代筆『リモート絵馬』 信夫山天満宮に奉納へ

 
書道家によって一つ一つ丁寧に代筆された絵馬 =8日午前、郡山市

 新型コロナウイルスの感染拡大で合格祈願の参拝ができない受験生や家族に代わって願いを奉納する「リモート絵馬」の製作が8日、郡山市の墨雅書道会で行われた。同会の書道家が受験生から寄せられた願い事を絵馬に書き込んだ。

 県護国神社(福島市)と福島民友新聞社による受験生応援プロジェクト。新型コロナで普段と異なる学校生活を強いられ、逆境に負けず頑張る受験生の不安をはらい、前向きな気持ちになってほしいと企画した。

 「志望校に合格できますように」「緊張せず、実力を発揮できますように」など受験生らから寄せられた137の願いを会員約20人が絵馬に代筆した。皆川恭舟会長は「子どもたちの気持ちに沿えるよう、一字一字丁寧に書くよう心掛けた」と話した。

 絵馬は12日、同神社境内にある菅原道真の分霊をまつる信夫山天満宮で祈祷(きとう)、奉納される。