幻想的!久慈川を彩る「氷花」 21年初、冬の風物詩...川の流氷

 
久慈川に現れた川の流氷ともいわれる氷花(シガ)。水面をシャーベット状の氷が浮かび、ゆっくりと流れていた=9日午前8時5分ごろ、矢祭町

 矢祭町の久慈川で9日朝、川の流氷ともいわれる「氷花(シガ)」が流れた。地元住民によると、氷花が見られたのは今年初めてで、愛好者が写真を撮ろうと川岸からカメラを向けていた。

 久慈川流域は全国でも数少ない観察スポットで、同町から茨城県大子町にかけて見ることができる「奥久慈の冬の風物詩」。矢祭町の「あゆのつり橋」付近では、シャーベット状に浮かんだ氷が川の流れに沿って数多く流れ、幻想的な光景が広がった。

 氷花を見に訪れた町内の男性(38)は「間近で見たことがなかったので、貴重な瞬間に立ち会えて良かった」と氷花が流れる様子を楽しんだ。