「イチゴ狩り」感染対策しっかり 福島・四季の里いちご園開園

フェースシールドを着けてイチゴ狩りを楽しむ園児=9日午前、福島市
福島市荒井の四季の里いちご園が9日、開園した。市内の幼稚園児を招いた開園イベントが行われ、参加者が甘いイチゴを味わった。
同いちご園は、ビニールハウスで約2万3000本のとちおとめを栽培する。今年は小ぶりだが甘さは十分という。イベントには、めばえ幼稚園の園児と家族約45人が参加。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、フェースシールドを着用した。年長の女児(5)は「甘くておいしい。おなかが痛くなるくらいたくさん食べた」と満面の笑みだった。
営業は5月下旬まで。4月10日までは土曜、日曜日のみ、4月11日以降は無休の予定(イチゴがなくなり次第休園、閉園あり)。時間は午前10時~午後4時(最終受け付けは同3時30分)。新型コロナウイルスの感染防止対策として3歳以上の来場者にはフェースシールドが配られる。問い合わせは同いちご園(電話024・593・5715)へ。
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