パリの日本人シェフと意見交換 日本酒の市場開拓へ酒蔵関係者ら

福島の日本酒についてオンラインで意見交換する参加者
県産の食材を使った料理や日本酒の魅力を発信している「テロワージュふくしま」実行委員会は11日、パリの日本人シェフと県内の酒蔵関係者らを結んだオンライン会議を開いた。参加者は、日本酒の関心が高いフランスでの県産日本酒の市場開拓に向けて意見交換した。
新型コロナウイルスの感染拡大で現地での活動ができないことから、オンライン会議を企画。パリの創作フレンチのレストラン「オ・プリュム」の藤枝和洋シェフとフロア担当のアミンヌ・サイディさん、仁井田本家(郡山市)の仁井田穏彦社長、大和川酒造店(喜多方市)の佐藤雅一専務、実行委の北村秀哉さんらが参加した。
藤枝さんやサイディさんは、二つの蔵元の日本酒を試飲した上で、フランス人が好む味や料理、ラベルのデザインなどについてアドバイスした。
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