福島県、新たに「23人」感染確認 済生会クラスター9人に拡大

県は12日、県内で新たに23人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。11日に陽性が判明、県内の感染確認は計1276人となった。このうち1人がクラスター(感染者集団)化した川俣町の済生会川俣病院の職員で、病院のクラスターは計9人に拡大した。県は職員の居住地を明らかにしていない。
23人の内訳は須賀川市12人、福島市、郡山市、相馬市各2人、いわき市、川俣町、磐梯町、棚倉町、東京都各1人で、8人の感染経路が不明となっている。磐梯町の感染確認は初めて。
県は、11日までに4人が退院し、2人が宿泊療養施設を退所したとも発表した。入院者(予定含む)は289人で、うち7人が重症。66人が宿泊療養中。
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